医療情報ガイドブック.net
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ロボット手術の最新技術について

ロボット手術は、手術の正確さと体への負担を少しでも軽くする事を目的にアメリカで開発された技術です。ロボット手術は遠隔操作によって行われ、外科医が直接臓器に触れる事無く指先の動きを患者さんの体の内部で正確に再現出来ます。ミリ単位の細かい手術が可能で、人間の手よりも正確な手術が出来る様になってきています。

ロボット手術によって東京大学の腫瘍外科・血管学科ではこの技術を大腸がんや直腸がんの治療に応用していて実際に行った症例も報告されています。術前放射線照射を併用した大腸がんや直腸がん手術の最先端医療であるロボットの手術による治療を積極的に導入して、患者の質を重視した治療方針を提示する様に心掛けています。